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【京都で賃貸探し】学生が一人暮らしする際の費用やおすすめエリアまとめ

一人暮らし

京都は学生の街といわれるほど大学生がたくさん一人暮らしをしています。大学周辺には学生用の賃貸物件も多く、自転車を使えば移動もラクラクです。今回は学生が京都で一人暮らしをする際の一般的な相場をご紹介いたします。

学生が一人暮らしをする際の費用

部屋の間取りと各地域の家賃相場を調べてみました。

家賃相場

一人暮らしに丁度良い大きさの部屋は1Rや1Kです。京都で1Rや1Kの賃貸家賃相場は最安値で3万4千円(桃山周辺)、最高値で6万6千円(竹田周辺)です。
京都の家賃相場を詳しく見る

生活費の相場

一般的な大学生の毎月の生活費を簡単にシミュレーションしてみると、
家賃:6万5千円
食費:4万円
水道光熱費:1万7千円
通信費:6千円
交際費:1万6千円
雑費:1万円
合計:15万4千円
最低でも15万円は必要だということがわかります。

アルバイトの時給

大学生のなかには親からの仕送りに頼らず、生活費の一部をアルバイトでまかなうという強者も。そこで今現在の京都のアルバイトの最低賃金を調べてみました。
数年ごとに変わる最低賃金ですが現時点は882円、業種や時間帯によってはプラスされることもあるでしょう。
週3回6時間のアルバイトをすれば、週3×6時間=1週間で18時間、これを4週間続ければ4週間×18時間=1ヶ月72時間、さらに最低賃金の882円を掛けると、毎月6万3千504円の収入となります。アルバイトをすれば家賃分は稼ぐことができますね。

学生の節約術

現在一人暮らしをしながら独自の節約術を持っているという人もいらっしゃるかもしれませんね。できるだけ自炊をして食費を節約しているという人がもっとも多いようですが、自炊は有効な節約手段といえます。
自炊による節約で注意すべき点は賞味期限切れや、新たに同じ物を買ってしまうことです。これではせっかく自炊しているにもかかわらず努力が無駄になってしまいます。賞味期限切れを防ぐためには作り置きして冷凍庫に保存する、使いきれる分だけ買うといった工夫で無駄を省くことができます。ほかにも使わないコンセントは抜く、水を出しっぱなしにしないといった細かい作業が節約につながります。

学生におすすめのエリア

鴨川

ここまで毎月の生活費やアルバイト収入、節約術など一人暮らしをするために必要な情報をご紹介してきました。一人暮らしを快適にするには何より賃貸物件選びが重要といえます。学生が京都で一人暮らししやすいエリアをピックアップしました。

左京区高野川沿い

京都の東側に位置する左京区高野川沿い。京都大学が近いので、学生に人気の安くて美味しい飲食店や家賃の安い賃貸物件が建ち並んでいます。京都の繁華街である四条河原町には自転車で20分ほどの距離なので、学校帰りにアルバイトを探している人におすすめのエリアです。

北区北山

北区北山は京都の北部に位置し、周辺には佛教大学や大谷大学、京都産業大学があります。北山は閑静な住宅街でスーパーやドラッグストアなどが多く、一人暮らしの学生以外にもファミリーが多く暮らす地域でもあります。京都市地下鉄が通っているので烏丸や京都駅方面へのアクセスも良好です。
北山エリア情報

伏見

龍谷大学や京都教育大学がある伏見区。京都の南側に位置します。藤森駅や深草駅周辺にはスーパーや飲食店が多いので一人暮らしで自炊をする学生にも暮らしやすいエリアです。京阪本線が通っているので四条河原町や大阪方面に遊びに行くときも不便を感じません。
伏見区オススメエリア情報

物件選びの注意点

駐車場

学生生活を充実させるポイントとして物件は大切です。京都で賃貸物件を選ぶ際のポイントをまとめてみました。

駐車場の有無

京都市街は狭い路地や細い道が多く、縦に細長い形状の賃貸物件が目立ちます。そのため駐車場がない学生用賃貸も多く存在します。もし車を買う予定があるという人は駐車場のある物件か、周辺の月極駐車場の料金を調べておきましょう。

交通の利便性

京都市内はバスの路線が発達しているので10~15分待てば次のバスがきます。ですが観光シーズンになると道路が込み、バスの遅延や利用客の増加で時間に余裕がなくなることも。バスのルートや本数をいくつか把握しておくことをおすすめします。

スーパーやコンビニ

買い物に行くとき、バイクを使う学生の人も多いのではないでしょうか。京都の住宅街を走る道は細くて一方通行ばかりです。最短距離を選んだつもりが迂回するはめになることも...。賃貸物件を選ぶときは、スーパーやコンビニが徒歩か自転車の移動範囲内にあることを確認しておきましょう。

時間帯ごとの雰囲気

日中は人で賑わう京都市内ですが、夜は住宅の明かりや街灯のみでひっそりと静かになる場所がたくさんあります。時間帯によっては車や人通りが少なくなるので、昼と夜の雰囲気も把握しておきましょう。夜の雰囲気が把握しづらいときは不動産業者に聞いてみましょう。

京都は道が狭く、大きな建物も少ないので大阪のように賑わいのある街とはいえません。ですが歴史が深い観光地であるゆえに街全体の雰囲気がゆったりしていて、自転車を使えば30分くらいで京都市内のあらゆる観光地に移動できます。学生の街といわれるだけに安い賃貸物件も多数あります。色々な物件のなかから自分の理想にぴったりの住まいを見つけてくださいね。