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大学生の部屋探しあるある|悩み解消法と探し方のコツ

段取り

大学に合格して初めての部屋探し。ゆっくりと時間がとれないなか、契約の手続きや引っ越し準備など、考えることが多すぎて頭の中がパニックになりそうですよね。今回はそんな方のために、効率よく部屋探しを進めるためのコツをご紹介いたします。充実した毎日を過ごすためにはスルーできない内容ですよ!

大学生の部屋探しの悩み

土地勘がない

慣れない土地の場合、街の雰囲気や治安など実際に住んでみなければ分からないことばかりです。大学から近い、家賃が安いという条件だけで部屋探しを進めると、住みはじめてから「街の雰囲気に馴染めない」ということも...。

内覧に時間をとれない

朝一の便で自宅を出発し、いくつか部屋を内覧して再び地元に戻ることを考えると、一日に可能な内覧件数は多くても3~4件ほど。しかも遠方から訪れる場合、往復の交通費も気になります。

初期費用を抑えたい

敷金や礼金、仲介手数料などを全て含めると、一人暮らしのための初期費用は50万円ほどかかります。必要な出費とはいえ、親に負担をかけないためにもできるだけ初期費用を抑えたいのが本音です。

部屋探しの悩みにはこの手段がおすすめです

スムーズに部屋探しをするコツは、ネットを使って自分でいろいろな情報を集めることです。
住みたいエリアの周辺情報を調べ、物件をピックアップしておけばタイムロスを減らせます。さらに前もって不動産業者に電話やメールで訪問日時や希望物件を連絡しておくと、不動産担当者は希望の条件に近い部屋をいくつか用意しておいてくれます。

内覧に多くの時間がとれない→訪問する不動産会社を絞る

大学周辺には複数の不動産会社がありますが、だいたいどこも似たような物件を扱っています。滞在期間中に訪問する不動産業者を1日1件に絞り、じっくり時間をかけて選ぶことも焦って失敗しないためのコツです。

初期費用を抑えたい場合→①引っ越し業者は使わない②家賃の値引き交渉をしてみる

初期費用を抑えるコツの1つめは「引っ越しは自分たちで行なう」です。
大学進学の一人暮らしの場合、それほど多くの荷物を移動させる必要がありません。必要な家具や家電、日用品類は引っ越し先で調達すれば良いので、洋服など必要最低限の荷物だけで済むからです。

初期費用を抑えるコツの2つめは「家賃の値引き交渉をしてみる」です。
家賃の値下げ交渉はダメもとでお願いしてみましょう。「どうしてもこの部屋がいい!」と情熱的に訴えると、熱意を受けた不動産担当者は期待に応えて頑張ってくれまるかもしれません!
あまり大幅な賃料の値下げを期待せず、交渉に応じてもらえたことに対して丁寧に感謝の気持ちを伝え、大家さんや他の住民に迷惑をかけないよう、賃貸ルールをきちんと守って暮らしましょう。

部屋探しのコツ

アパート

建物の構造に注目してみる

賃貸物件の注目ポイントは築年数や間取りだけではありません。
建物の構造によって耐震性や遮音性、耐火性、断熱性が変わってきます。構造別の特徴をご紹介いたします。

<木造>
家賃が安い/通気性が良い
<鉄骨造>
耐震性がある/遮音性が高い
<鉄筋コンクリート>
遮音性が高い/断熱性に優れている/耐震、耐火性がある
<鉄骨鉄筋コンクリート>
遮音性、断熱性、耐震、耐火性に最も優れている

希望条件に幅を持たせる

理想に当てはまる物件が少ないというときは、希望条件に幅を持たせてみましょう。希望条件の枠を少し広げるだけで物件数は一気に増えます。

日当たりは変わることを考慮しておく

日当たりの良さや部屋の明るさは、部屋選びで外せない条件のひとつですよね。
しかし部屋の日当たりは、季節や周辺環境の条件で変わります。内覧当日の日当たりが良いと好印象を抱きますが、その日当たりが毎日続くものではないと理解しておきましょう。