大学生一人暮らし|生活費内訳と節約につながる無駄遣い

2022/06/06

節約

一人暮らしをするうえで生活費の節約にチャレンジすることは良いことです。ですがあまり頑張りすぎると、生活が制限されてしまいせっかくの大学生活が思うように楽しめません。
今回は一人暮らしの大学生に必要な生活費と節約できそうな無駄遣いについて調べてみました。

大学生の一人暮らしに必要な生活費内訳を具体的にみてみましょう。

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大学生の一人暮らしに必要な生活費は1ヶ月あたり平均で約18万3,000円といわれています。住んでいる地域や大学の学費で違いはありますが、毎月の出費でもっとも多くを占めている項目は家賃になります。

大学生の一人暮らしに必要な生活費内訳を具体的にみてみましょう。

食費:約2万3,000円

食費とは自炊の材料費と外食費の合計です。毎食をスーパーやコンビニで買って済ませた場合、1ヶ月の食費は2万3,000円では収まりきりません。ご飯の冷凍保存やおかずの作り置きなどで食費を抑える工夫が必要です。

家賃、光熱費:約6万円

地域別家賃の平均は北海道3万円、大阪4.4万円、東京6.7万円です。
毎月の光熱費は1万円低度と想定しておきましょう。光熱費は心がけしだいで大きな節約が期待できる項目です。つけっぱなしや出しっぱなしはもったいないので控えましょう。

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日用品費:約5,200円

日用品とはトイレットペーパーやティッシュ、台所用品、掃除用具、洗濯用品など生活するために必要な備品です。製品にこだわりがないなら、価格の安い商品を選ぶ、売り出し日にまとめ買いをするなど工夫してみましょう。

医務衛生費:約3,100円

シャンプー、リンス、コンタクトレンズ、マスク、化粧品、薬品、病院への通院費などです。薬代などは金額が決まっていますが、シャンプー、リンス、マスク、化粧品などは自分で利用頻度をコントロールしやすいので節約できる項目といえます。

娯楽、交際費:約1万2,500円

大学やバイトの友だちと遊びに行くときや趣味に使うお金です。季節によっては交際費が大きく膨らむこともありますので、計画的に貯蓄しておくことが大切です。

雑費:約1万4,000円

被服代や通信、交通費、嗜好品などの経費です。大学生にとってスマホやインターネットといった通信費は削ることが難しい項目ですが、洋服や交通費は購入や移動手段を変更することで節約できるようになります。

大学生が節約できそうな無駄遣い

無駄遣い

初めは意識的に節約できていても、いつの間にか無駄遣いが増えていませんか?ご紹介する内容に心当たりのある人は要注意ですよ!

おしゃれ

大学生といえば流行りのおしゃれに敏感な年ごろです。かわいい、カッコいいアイテムを目にする度に財布の紐がゆるんでいませんか?プチプラファッションのなかには1シーズンを過ぎると使えないアイテムもたくさんあるので見極めが大切です。

ギャンブル

ギャンブルは依存性が高いので大学生にはおすすめしません。時間ではなくお金に余裕があるときだけ、たしなむ程度に遊びましょう。友だちに誘われても断る勇気が必要です。

飲み会

大学生といえばコンパや飲み会ですよね。飲み会は新しい友だちと繋がるチャンスなのでできるだけ参加したい気持ちは分かりますが、優先度の低い飲み会はなるべく断るようにしましょう。

ゲーム課金

一人暮らしが暇だからといってゲームに課金していませんか?ゲーム課金は架空商品の購入です。ゲーム内のスキルアップは狙えますが、現実世界でのスキルアップにはなりません。本や文献を購入した方が将来的なスキルアップが狙えます。

コンビニ

コンビニでは食品や文具、本、日用品、その他いろいろな商品が時間を問わずすぐに手に入ります。しかし商品はすべて定価で販売されているため、お買得というわけではありません。コンビニで買い物をする時は必要な商品のみ買うようにしましょう。

なかなかお金が貯まらないという人は、バイト収入を増やすよりも出費の内訳を把握してみるところから始めてみましょう。ネットでも買える商品なら、ポイントを使って割安で手に入れる方法もおすすめです。

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